松坂桃李が主演の娼年という作品がすごいので紹介

男女

2018年に公開された松坂桃李が主演のR18指定の映画です。男性よりも女性を中心に非常に高い評価を得て、興行収入が3億円を突破した作品です。

主人公の松坂桃李演じる森中領がいろんな境遇の女性と体を合わせることで成長をしていくというストーリーです。

濡れ場の数なら圧倒的に多く、セックスシーンもたくさん出てきます。出演女優のヌードはもちろん、かなりリアルな性が描かれている作品で、男性にも女性にもおすすめしたい作品です。

ほぼAVという感想もあるぐらい濡れ場の多い作品なので、男性目線で見るとかなり抜きどころがたくさんあります。

娼年のあらすじ

主演の松坂桃李が演じるのはセックスに興味を持てない大学生のリョウ。そんな主人公のリョウはある日、いわゆる女性向け風俗を経営するオーナーに誘われて、娼夫の仕事を始めることになります。

物語はここからスタートとなるのですが、十人十色、癖のあるいろんなお客である女性たちと接しながらリョウ自身も成長していくという物語です。

設定ではリョウが20歳の夏という内容でひと夏の出来事として描かれています。

娼年の見どころや感想など

何か悶々としていた時にエロくて抜ける映画が無いかと思いこの映画と出会いました。
最初は本当に抜けるいい映画だと思いましたが、ストーリーを見てみるとただのエロい映画では無いと気づきました。

その他の映画との大きな違いは、人間の悩みを通してセックスを魅せると言う事だと思います。
松坂桃李が演じている主人公のリョウが出会うお客の女性達の性的な悩み、幼少期の体験や心の寂しさなどを初めは不器用ながらも成長しながら心の隙間を上手に埋めていくリョウの気持ちの変化などが見ていてとても良かったと思いました。

松坂桃李の完璧な演技も凄く良くて、特に絶頂に達した時の腰の動きやお尻の筋肉のピクつきがとてもリアルで整体師を営んでいる私が見てもとてもリアルで本当にセックスをしてるのでは無いかと感じてしまいました。

もちろん女性達もここまで脱ぐのかと驚いたり、乱れた姿にも感動を覚えて涙と興奮が止まりませんでした。まだ見たことがない方は一度この映画を見ることをお勧めします。

映画としての評価

松坂桃李さんに関しては仮面ライダーで売れたアイドルよりの俳優なのかなと侮っていた部分がありましたが本映画を見て印象は大きく変わりました。

演技力があるのは勿論なのですが嘘くさい感じは無く、生々しさが凄かったです。エロを売りにした映画でありながら大ヒットしたのも頷けます。

正直、iwgp好きな自分は石田衣良原作という情報に惹かれて見た訳ですがそれは正解だったと思います。石田衣良さんが描く物語はフィクション全開の部分とリアルな部分が絶妙なバランスで配合されており、今回もあり得なさそうな世界をあり得ると納得させられました。

邦画特有の雰囲気を持つ作品ではありますがエロが加わる事で新鮮な感じがしました。

ピンク映画では演者が二流だったり、映像がチープだったりしますがちゃんと名のあるキャスト、制作スタッフにより作られているので単純な映画としても上質な作品に仕上がっていると思います。

内容としては結構賛否両論もアリ

男性からの評価や女性からの評価、それに松坂桃李ファンの感想やそうでない人からの感想など、けっこういろんな意見がある作品ではあります。

ストーリーとしては結構単純な部分もあるため、AVにしか見えないという意見があったり、女性目線としては、かなり雑に扱われていることがちょっと嫌だという意見があったりします。

しかし松坂桃李ファンからすれば、それも含めて高評価をしている人も少なくありません。

また、男性からの意見としてはAVとしては結構満足ができるような作品かなと思います。ただ、性描写についてはかなり雑なイメージは男女ともに同じ意見の人が多いようですね。

もちろんそういう設定でのストーリーだとは思いますが、娼夫という仕事であるにもかかわらず、セックス自体が自己中で女性はあまり満足していないんじゃないかという風な感想も少なくありませんね。

ただし、男性がAVを見るイメージであれば十分満足できる作品ではないでしょうか。

もっと過激な映画を見たい人は・・・

今回紹介した娼年という作品もR指定映画の中では結構濡れ場のシーンが多い作品です。

しかしまだまだもっと濡れ場の多い作品が見たい!という人は、日活ロマンポルノという選択肢はいかがでしょう。

なんとなく日活ポルノという言葉は聞いたことがあるかもしれませんが、なかなか目にする機会もなかったと思います。そもそも日活ポルノは当時から映画館で上映していただけでしたから、リアルタイムで見た人はその時代に映画館に行ったことがある人のみです。

その後、ビデオが各家庭に普及してアダルトビデオが伸び始めてからは、日活ポルノの作品もレンタルビデオ店で借りられるようになりました。

そして時は流れて今はネットさえあれば、日活ポルノをスマホやパソコンで楽しめる時代になりました。

いわゆるエロ動画やアダルトビデオはネットでもいくらでも見れる時代ですが、当時の日活ポルノはなかなか貴重です。今とはまた違ったエロさや妖艶さを漂わせた女優さんの演技がみどころです。

今なら無料配信の日活ロマンポルノもたくさんあるので、気になる方はさわりだけでも見てみると、間違いなくハマるんじゃないでしょうか。

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